日本株、米国株を主体に株式投資を行っているMJです。
外国株式で配当金を貰っている場合、確実に実施しておきたいのが外国税額控除の申請です。
毎年毎年、年間取引報告書のどこをどう入れればいいの!?と悩み、イチから調べています。来年こそはそんな検索時間を短縮するために、わかりやすくまとめておきます。
目次
SBI証券の特定口座年間取引報告書
こちらが私の実際の報告書です。
ここから確定申告で用いる数値は赤枠の2点のみです。
利用する金額はこの2つだけ
- 配当等の額(円)
- 外国所得税の額(円)
外国税額控除の入力画面
本年中に納付する外国所得税額
先ほどの2項目以外はもう定型文です。
入力する内容(右下の金額2項目以外)
- 国名 …アメリカ
- 所得の種類…配当
- 税種目 …所得税
- 納付確定日…対象年の1/1
- 納付日 …対象年の12/31
- 源泉・申告の区分…源泉
- 所得の計算期間 …1/1~12/31
そして金額欄には先ほどの年間取引報告書の2項目を代入すればOKです。
なお、外貨・通貨の欄は空欄で構いません。
金額欄
- 相手国での課税標準
…配当等の額(円)を代入 - 左に係る外国所得税額
…外国所得税の額(円)を代入
調整国外所得の計算
こちらは先ほどの配当総額を入れればOKです。
なぜ同じ額をもう一度入れるの?
先ほどの配当金の入力は国別に行い、こちらの欄はそれらの総額です。私の場合は、海外は米国株しかやっていないので、前項と本項は同じ額を入れることになりました。
以上です、もし分かりやすかった方はぜひ他の記事も見てください!