7267 本田技研工業の利回りが5%目前だ!

HONDAの株価下落が止まらず、配当利回りが5%目前に。

目次

HONDAのステータス

2024.11.11後場データ
株価1368
前日比-0.98%
配当金68円
配当利回り4.97%

スクリーニング分析

売上・利益

コロナ後の売上復調は良し。EPSは少し内容確認が必要。

IRBANKより引用
IRBANKより引用

配当推移

累進配当宣言こそないものの非減配。配当性向も30%前後と好印象。

配当利回り推移

直近3年でも5%超えは先日の8/5の急落時のみ!

バフェットコードより引用

成長率

5年平均成長率で売上は12%、営業利益は21%、純利益は9%となかなか高成長。

直近決算分析

決算短信

11/6に目標修正付きの2Q決算開示。新目標EPS202円。配当性向は33.6%相当だ。まだまだ余裕。

企業公式より引用

修正内容

売上は70億プラス、純利益は持分法による投資損益などで5億マイナス。為替レートは148円。

持分法による投資損益?

要するに関連会社が業績赤字になっているという話。他社株式を20-50%保有時、関連会社扱いになる。関連会社の業績のうち、株式の保有割合分がホンダの業績にも計上されるのだ。

中国(アジア)の四輪車台数減

これも今回の利益減の要因の一つだ。中国市場。しかし二輪はアジア含めてプラスであるし、アジア四輪は唯一のマイナスといった感じ。

結論

SNS上では相当に悲観論が流れているように思う。それにトランプ大統領再選により、全輸入品に追加関税が10-20%課される可能性も出てきたことも拍車をかけていると思われる。

が、高配当株投資であれば十分にチャンスに思える。思った以上に大きく株価が下がっていく可能性もあるため一気にいくことはないが、じっくり市場と向き合ってコツコツと積んでいくにはいい場面のはずだ。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

周囲の大事な人達とシェアする
目次